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 ICタグの標準化団体である米EPCglobalの理事会(Board of governors)に,家電メーカーとして初めてソニーが加わることが明らかになった。具体的には,同社業務執行役員専務の青木昭明氏が理事会に参加する。青木氏は米国法人Sony Electronicsの社長を務めるなど,米国での実務経験が豊富な人物である。

 EPCglobalの理事会は,ICタグのスペックやコード体系を決定するなど,同団体における最高の意思決定機関である。これまでは,バーコード管理団体であるGS1(旧国際EAN協会)や小売業の米Walmart Stores,独Metro,消費財メーカーの米Procter & Gamble(P&G),医薬品メーカーの米Johnson & Johnson,スイスNovartisなど,15の団体や企業で構成していた。

 今回ソニーが理事会のメンバーに加わることで,ICタグのスペックやコード体系に関して,家電メーカーの要望を伝えやすくなるとみられる。同社は以前からEPCglobalに加盟しており,Walmart Stores向けに納品する商品のケースにICタグを取り付けるなど,積極的にICタグに取り組む企業の1社。

(松浦 龍夫=日経システム構築)

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