アクシスソフトウェア(東京都豊島区,大塚裕章社長)はソフトのソースを開示し,システム・プロバイダや顧客企業によるカスタマイズを推進して売り上げの増加を図る。その一環として,1月28日からグループウエア・ソフト「SuperVIP6.0」のソース・ライセンス提供を開始した。SuperVIPは中堅企業や大企業が主要顧客。画面やデータベースなどをカスタマイズして導入するケースがほとんどで,今回の措置はこれに対応したものだ。

 新たに追加した契約は4種類。「ソースライセンスBasic」はデザインや表示機能の改変ができ,「同Professional」はソフトの部品ともいえるサーブレットなどの変更が可能で,「同Premium」は無制限にカスタマイズできる。提供価格はBasicが300万円。その他は改変の目的や顧客への提供の仕方によって異なる。カスタマイズしたパッケージを販売する際には「再配布ライセンス」が必要になる。

 SuperVIPの売り上げは2001年度が約3000万円。中小企業向けにASPサービスも開始したが「立ち上がるのは2004年ごろ」(大塚社長)と見ている。今回のソース・ライセンス追加により,2002年度に5000万円を上乗せする計画だ。「今後ソース提供に軸足を置く」(大塚社長)としており,他の主要製品のカスタマイズ契約も積極的に推し進めていく考えだ。

(佐竹)