東京電力系システム・プロバイダのテプコシステムズ(東京都港区,小口俊夫社長)がIT(情報技術)診断サービス事業に乗り出した。ITコンサルティング会社のクレストコンサルティング(東京都千代田区,岩井孝夫社長)と組みサービスを提供する。


 IT診断サービスをテプコは,中堅・中小企業市場開拓の先兵に位置付ける。具体的には(1)無料のWeb利用よる簡易診断,(2)診断期間2~6週間,費用50万円からで診断書を作成するスタンダード・コース,(3)診断期間約2カ月,費用約400万円で実行計画までを提案するアドバンスト・コース,の三つのサービスを用意。例えばWeb利用診断では,IT化の進捗度や効果度,マネジメント,投資額,リテラシの五つの視点で評価する。


 診断以降のフォローもし,システム開発から運用までの受注につなげる考えもある。そこで2人の専任者を配置する一方,自社と東電グループの営業を教育し,ユーザー企業への提案活動に着手する予定。初年度に10社,3000万円の売り上げを見込んでいる。


(田中)