帳票管理システムなどを開発・販売するビーエスピー(BSP,東京都港区,早川整社長)は,既存の顧客を対象にパッケージ・ソフトの価格体系を大幅に見直す。
 新たに導入する価格体系は「等価交換」制度と呼び,顧客が新たに導入したハードが以前のハードのOSの処理能力と同じであれば,その範囲内で顧客は同種のソフトを継続して使用できるというもの。例えば,1台のメインフレームで稼働していたBSPの製品を4台のUNIXマシンで分散処理するようにシステムを変更した場合,これまではUNIX対応のソフトを4本購入しなければならなかったが,等価交換制度の導入によって顧客は新たにライセンス料を払わずにUNIX対応版と交換することも可能になる。
 既存顧客を対象にパッケージ・ソフトを実質的に無料で交換する制度を導入したのはBSPが初めて。これまで「聖域」とされてきた情報化投資も、出口の見えない不況を背景に,例外ではあり得なくなってきたことにBSPは対応した。(山根)