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 メモレックス・テレックスはIT機器メンテナンスなど保守サービス企業向けの統合業務パッケージ「サービスアライアンス(ServiceAlliance)」バージョンVの日本語化を完了,日本ビジネスコンピューター(JBCC)など数社のチャネル・パートナを通じて販売を開始した。

 サービスアライアンスは米アステアインターナショナル社製のサービス管理に特化した統合業務ソフト。顧客からの修理依頼やヘルプデスク,保守要員の手配,修理部品の物流・在庫管理,請求書の発行,契約管理など,サービス・プロセスを一気通貫で処理できるサービス企業向けERP(統合基幹業務システム)ともいうべきインフラ・ソフト。

 メモレックスはこのサービスアライアンスを98年からアステア社の国内総代理店となって販売し,これまで自社使用を含め20社に導入した。IT関連ではサービスアライアンスをフル装備で利用するJBCC,部分導入の大塚商会,沖関東サービス,日立製作所(半導体事業部)などがある。海外では通信やIT,制御・計測・設備機器,医療など500社,4万人のサービス技術者が同ソフトのユーザー。

 サービスアライアンスはコール・センターや物流・在庫,販売など6コア・モジュールと,CTIインタフェースや携帯電話連携など5オプション・モジュールからなる。今回のV5で米マイクロソフト社のプロジェクト管理ソフトと連動するプロジェクト管理モジュールが追加され,オプションは6モジュールとなった。2002年末にはWeb対応のV6が完成する見込み。

 IT保守サービス業界は機器保守の採算性やサービス要員の営業・SE(システム・エンジニア)化の促進など,環境は厳しさを増している。メモレックスはサポート業務の全体最適化を確立する同統合ソフトのニーズは高いと判断。サービスアライアンスのプロモーションやサポート強化を狙い2001年12月15日付でアステア・ジャパン(日本代表・大輪和男氏)を発足させた。年間5億円の売り上げを見込んでいる。同ソフトの価格は100人の保守要員対象で約4000万円(1年間の保守料込み)。

(北川賢一=日経システムプロバイダ)