IT(情報技術)に特化した人材派遣会社パソナテック(東京都渋谷区,森本宏一社長)が受託開発事業を拡大する。3月末までに,社員であるのSE(システム・エンジニア)を現在の50人から100人体制にする。人材派遣事業は利幅が薄いため,ソフト開発で利益率を高めるのが狙い。

 パソナテックの本業は,ソフト会社やユーザーの情報システム部門への技術者派遣。これと並行してソフトの受託開発事業を展開している。受託案件は,自社SEがプロジェクト・リーダーになり,実際の開発には派遣技術者が当たる。「すべての技術者を社員として抱えるシステム・プロバイダより,低いコストで開発できる」(加藤直樹取締役マーケティング本部長)としている。(尾崎)