日本IBMは4月にも,データベース製品DB2 UDBの性能検証センターを開設する。UDBを使ったシステムのベンチマークなどを代行することで,販売パートナが提案する際の具体的な説得材料を提供するのが狙い。

 検証センター「データマネジメント・コンピテンシ・センター」は,ディストリビュータのUDBジャパン(東京都江東区,目次徹也社長)と共同で展開する。IBM製ハードだけでなく,サンやHPのハード上で具体的なアプリケーションを想定した性能検証を実施するため。ISV(独立系ソフト・ベンダー)らが拡張性を検証できるよう最大構成のハード環境などを揃えていく予定。

 UDBは,対Oracle戦略としてこれまで価格を強調してきた。だが,Oracleが価格改定してきたことや,旧インフォミックスのデータ・ウエアハウス製品と組み合わせた販売攻勢などが視野に入ってきたことから,技術的な際をデータベース技術者に訴える戦略を強化する。検証センターはその手段の一つ。(志度)