日本IBMのWebアプリケーション・サーバーWebsphereの販売パートナ向け支援サイトの立ち上げが遅れている。かねてから開発意向表明していたが,稼働は早くても今春以降になる見込み。

 立ち上げが遅れているのは,販売パートナの協業を支援するためのマッチング・サイト。販売パートナ間で不足する人的資源などを相互に融通したり,企業間を結ぶシステム案件でそれぞれの企業に強いパートナを組み合わせたりすることで,パートナの事業を拡大させるのが狙い。稼働遅れの理由をWebsphere担当のソフトウェア事業部e-ビジネスソフトウェア事業推進部は「マッチングに必要なプロフィール情報などの収集に難色を示すパートナ企業がいるため」と説明。一方で「実案件を見ていればサイトがなくてもパートナを協業させることは可能」(同)としている。

 日本IBMのソフトウェア事業部はこの1月,WebsphereやデータベースのDB2 UDBなどのそれぞれに「すべての案件を日本IBMがつかめない」(日本IBM)ことを補うのにパートナ営業部隊を置くなど,パートナ重視の姿勢を強調したばかり。(志度)