NECはNAS(ネットワーク接続型ストレージ)製品の販売に力を入れる。既に2001年11月にストレージ製品のラインナップを一新しており,2002年に入ってからは販売パートナの支援策を強化するとともに,新たな販売パートナの獲得に取り組む。

 NECは,NAS製品をこれまでのExpress5800/Storage ServerからiStorageブランドに統一。同時にPC環境やサーバー環境でのバックアップや,ファイル・サーバーの統合,CAD(コンピュータによる設計)やCG(コンピュータ・グラフィクス)など大容量データの保存などNAS製品によるシステム構築の提案を用意し,単体よりもシステムとしてNASを販売することに力を入れて「NASについてあまり知識のない顧客に対して,NASの活用方法を提案していく」(NEC)。

 販売パートナは現在,NECグループ企業が中心だが,今後はグループ外のシステム・プロバイダを新規販売パートナにして増やしていく方針。販売パートナに対しては,NECが用意したシステム構築提案方法の教育や評価製品の提供などの支援をしていく。2002年度の販売目標金額は明らかにしていないが,ストレージ製品全体で2001年度の120~130%の成長を目指すという。(中井)