認証サービス会社の日本ベリサインが中堅・中小企業市場開拓に乗り出す。これまではWebサーバーの真偽と,金融機関のオンライン・バンキングなど大規模システム向け販売が中心だった。それが最近は「(日本ベリサインが発行する)ディジタル証明書の数が数百枚規模の中・小規模案件が目立つようになり,市場のすそ野が広がってきた」(日本ベリサイン)ことから,中堅・中小企業向け販売を強化することにした。

 中堅・中小企業市場の攻略策は,認証を必要とするパッケージ・ソフトへの組み込み。サービス単独ではなく,業務・業種パッケージの一機能として提案してもらうことで,ユーザー企業への売り込みを強化したい考え。既に,電子署名用パッケージのパソコン決裁4 with PKI(シャチハタ製)が対応済みのほか,数十種類の候補があるとしている。

 ちなみに日本ベリサインの2001年の売上高は20億円で,うち半分がWebサーバー用途だった。(森重)