動画配信のポータル(玄関口)サイトを運営するウェブストリーム(東京都品川区,水上真社長)は,同社のサービス提供用ソフトの売り切り事業を拡大する。イントラネットなどクローズな環境で動画配信したい顧客層を取り込むため。これまでもパートナ経由で外販してきたが,課金の仕組みなどを同社サーバー上で実行してきたので,クローズドな配信ができなかった。

 ウェブストリームの動画配信は,コンテンツ・ホルダー向けに課金や視聴管理,ユーザー管理,広告掲載といった動画配信事業に必要な機能をASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)形式で提供するサービス。当初は同社がコンテンツを預かって配信してきたが,昨年末にCSKや東芝ITソリューション(川崎市,佐藤邦隆社長)などとパートナ契約を結び,自社内でコンテンツを管理する顧客向けに配信サーバーを発売。テレビ朝日などの顧客を獲得した。

 今後は,課金などのモジュールも販売パートナに提供し,必要な機能を組み込んだ管理サーバーを構築・販売可能にする。マンションの住民向けサービスや企業の拠点間情報共有などの市場拡大を図る。(松尾)