NECインフロンティアは,IP(インターネット・プロトコル)テレフォニ事業を強化する。その一環として,IP電話に完全対応した企業内情報ネットワークシステムAspireを発売し,主に従業員数100人以下の中小企業に売り込む。

 Aspireは,内線と外線の音声通信ネットワークを完全にIP化できるほか,これまでのシステムを段階的にIP化できたり,IPネットワーク接続に必要なルーターやサーバーなどの機能をボード化して主装置に内蔵することで設定やメンテナンスを容易にしている。

 IP電話は1995年に登場し,ブロードバンド回線の普及と低価格の進行で,今年に入ってから大企業を中心に普及が始まり,今後は中小企業の導入に拍車がかかると見られている。同社では,売上高に占めるIPテレフォニの割合を今年度は1割に,2~3年後には4割にする計画。(山根)