米データベース接続ソフト大手のデータディレクトテクノロジーズは,日本での事業を強化する。その一環として,日本法人の常務に上村譲氏が新たに就任するとともに,ODBC(オープン・データベース・コネクティビティ)とJDBC(Javaデータベース・コネクティビティ)にそれぞれ準拠した二つの新製品を相次いで発売する。
同社は,ERP(統合基幹業務システム)やCRM(カスタマ・リレーションシップ管理)の普及に伴い,今後,日本でもデータベース接続ソフトの需要が急拡大すると判断し,今年1月に日本法人を設立した。(山根)