電子認証大手の米エントラストの日本法人がこのほど,販売パートナの技術者育成に本腰を入れ始めた。現在の販売パートナ24社から1名ずつ技術者か営業担当者を受け入れ,実際の業務を通じて同社製PKI(公開鍵暗号方式)の電子認証システムやWebセキュリティ関連の製品情報を提供する。これまで販売パートナには入手しづらかったカスタマイズに関連する情報や提案型営業に必要な技術知識を移転することで,販売チャネルの活性化を図るのが狙い。

 育成するのは,プリセールス(提案営業のための技術知識),ポストセールス(サポート関連の技術知識),プロフェッショナル・サービス(カスタマイズやソフト開発に関する技術知識)の3分野。販売パートナが派遣したスタッフのそれぞれは,エントラストジャパンの社員と共同で技術支援業務などに従事する。教育期間は最長で1年間を予定している。(渡辺)