内田洋行がCAI(コンピュータによる教育)システムの販売を一段と強化している。特に約4万校ある公立の小・中・高等学校市場に向けて新製品を投入した。同市場で内田洋行は1万校,約25%のシェアを持っている。ここ数年,同社のCAI(コンピュータによる教育)事業の売り上げは年率15~16%で成長し,昨年度の売り上げは約250億円だった。新製品投入で,高い成長を維持したい考え。

 この8月に発売したのは,教室内授業支援システムの新モデルと,今後の需要増が期待できる校内グループウエアと校内LAN運用支援システムの3製品。校内LAN運用支援システムは富士通徳島システムエンジニアリング(徳島市,安井永社長)と提携し製品化した。この上にグループエウアを乗せると,校内の情報流通の円滑化を図れるという。

 これら3製品で今後1年間に約40億円の売り上げを見込んでいる。(田中)