日本ビジネスコンピューター(JBCC)は来年2月をメドに,データセンターの規模を約2倍に拡大する。並行して,セキュリティなどのサービス商品の品ぞろえを強化することでアウトソーシングの体制を強化する。
現在,JBCCのデータセンターであるSMAC(System Management Aroma Center)は東京都内にある。24時間365日体制で,ホスティングやハウジングから,ネットワークやサーバーの監視,ウイルス対策などの各種サービスを提供している。これを神奈川県内に移転し,床面積を現在の約3300平方メートルを約2倍に拡大。スタッフも30人強を増員する。ホスティングやハウジングなどの顧客が増え「現在の規模では対応しきれなくなってきた」ため。
新拠点では来年4月をメドに本格的なサービスを開始する予定。(中井)