韓国の大手セキュリティ・ソフト・ベンダー,セキュアソフトが日本市場に進出する。ファイアウオールのほか,ネットからの攻撃をリアルタイムで監視・阻止するための機能IDP(イントリューション・ディテクション・アンド・プリベンション)などを搭載した3種類のアプライアンス・サーバーを発売する。

 セキュアソフトは韓国のファイアウオール市場で4割のシェアを持つ大手で,政府系機関や金融機関での導入実績が多い。韓国では,大企業のセキュリティ製品の導入が一巡したうえ,数百社とも言われるセキュリティ関連企業がしのぎを削っており,製品や関連サービスの低価格化が急速に進んでいる。そこで,セキュアソフトは海外市場に目を向けた。「日本には世界各国の企業が進出しており,ユーザー企業の要求は厳しい。ここで製品力に磨きをかければ,欧米市場でも十分に通用する」(セキュアソフトの姜昇旭)との判断から,日本市場の開拓に力を入れる。(佐竹)