NTT東日本は10月1日からトレンドマイクロと共同で,常時接続サービス「フレッツADSL」の個人ユーザー向けオプション・サービス「フレッツ・セーフティ」を追加する。ユーザーの自宅に専用ルーターを設置,メールのウイルス・チェックと侵入検知を行う。

 専用ルーターはトレンドマイクロの製品をベースに両社が1年かけて開発したもの。ウイルス定義ファイルの自動アップデート機能を備えており,6時間に1度,トレンドマイクロのWebサイトにアクセスし,ウイルス定義ファイルの更新部分をダウンロードする。NTT東日本はユーザーからの問合せ対応や,故障修理などのサポート業務を担当する。

 NTT東日本は来春をメドに中小企業向けのサービス提供も予定する。「システム販売の担当者から中小企業にADSL(非対称ディジタル加入者線)と合わせて提案できる商材としてセキュリティ製品を要望する声が多い」(古賀哲夫常務取締役営業推進部長)ためだ。今後,企業向けの性能向上やセキュリティ機能強化などを急ぐ考え。(佐竹)