業務システム開発を手掛けるアプライドナレッジ(横浜市,小島政行社長)が10月28日,7万8000円の知識管理ソフトEPSS ABCを発売する。同社の主力製品EPSS Light(300万円から)の機能はそのままに利用ユーザー数を限定することで価格を下げた。価格的に導入提案ができなかった中小企業市場を開拓するのが狙い。

 EPSSは,現場のスタッフなどに業務知識を入力してもらい,それらを体系的に整理するためのソフト。属人化しがちな業務プロセスをマニュアル化したり,プロセスの変化をマニュアルに反映したりできる。これまでは業務システムを開発・納入した顧客を中心に,業務マニュアル作成ツールとして販売してきた。

 EPSS ABCは「業務ノウハウが社長など特定の人間に集中していることに悩む中小企業の経営者」(小島社長)をターゲットにする。そのため,中小企業経営者と接する機会が多い中小企業診断士やITコーディネーターの地区組織などを販路に「まずは社長自らナレッジを登録することから始めませんか」と提案していく考え。(佐竹)