伊藤忠テクノサイエンス(CTC)とサン・マイクロシステムズは24日,Webサービスの商用利用を推進するために,ISV(独立系ソフト・ベンダー)やシステム・プロバイダを組織化した「コラボレーティブ・コマース・アライアンス(CCA)」の取り組みを開始したことを明らかにした。マイクロソフトや日本IBMなど,Webサービスを推進する他陣営に対抗し,サンのプラットホーム上で稼働するWebサービスのシステムを拡販する狙いだ。

 CCAでは,CTCとサン・マイクロシステムズが検証環境や検証機材,技術情報などを提供し,CCAに参加するISVの製品を使ったWebサービスの相互接続などの検証を実施する。同時に,ユーザー向けセミナーも開催して,普及を推進していく。検証したシステムを実際にユーザー企業に導入していくために,CCAへのシステム・プロバイダの参加も募っていく。検証実績を基に,来年早々にも,リファレンスとなる導入事例を立ち上げていく計画だ。

 現在CCAへの参加を表明しているのは,インフォ・アベニュー(東京都港区,竹林昇社長,エヌピーシードットコム(滋賀県野州郡,道城デイビット真人社長,NTTデータイントラマート(東京都港区,中山真人社長),シーマーク(東京都千代田区,山本高志社長),サン・ジャパン(東京都中央区,李堅社長)の5社。今年末をめどに30社の参加を目指す。(森重)