ERP(統合基幹業務システム)ソフトのSuperStreamを開発・販売するエス・エス・ジェイ(SSJ)が11月28日,BI(ビジネス・インテリジェンス)ツールを発売した。財務諸表などの作成時間短縮や管理会計業務の効率化を前面に押し出し,年商1000億円以上の大企業や,それに準ずる中堅の上位企業にSuperStream を売り込むのが狙い。

 新製品のSuperStream Planning V3.0は,OLAP(オンライン分析処理)エンジンをPowerPlay(加コグノス製)に切り替えた。旧版よりも大きなデータを扱え,性能も10倍以上向上したとする。種々の経営分析や予算配賦などの管理会計関連機能を予め用意した。

 エンジンを変更したことで,パートナ企業への支援内容も強化する。現在,SSJのパートナ数は100社ほどで,SuperStream Planningの技術者は50人弱いる。今後は,技術者の再教育などで,Planningの技術者を100人に増やすと同時に,経営戦略ツールとして売り込むためコンサルティング能力を高める教育も展開する。そのため,SSJのサポート支援部隊をこれまでの11人からを17人に増やす。

 SuperStream Planning V3.0の価格は基本構成で200万円から。SuperStreamの既存ユーザー約2700社の掘り起こしを含めて,1年目に100本,売上高1億5000万円,2年目に250本,同3億7500万円,3年目は400本,同4億5000万円の出荷を見込んでいる。(渡辺)