Linuxベースのブレード・サーバーを開発する米イージェネラが日本市場に進出する。1月中にも日本法人を設立し、パートナ経由による販売を本格的に開始する。イージェネラが海外現地法人を設立するのはこれが初めて。

 イージェネラは、ゴールドマンサックスのCTO(最高経営責任者)だったバーン・ブローネル氏が2000年3月に設立された新興のサーバー・メーカー。ブレード・サーバーに、仮想ネットワーク・スイッチと仮想データベースの仕組みを組み合わせたBladeFrameは、データベース、アプリケーション、Webのそれぞれに必要なサーバーを仮想的に統合する。最大96CPU、288ギガメモリーを搭載でき、それらを負荷に応じて割り当てられ、商用UNIXサーバー最上位機の倍以上の性能を、2分の1~3分の1で提供できるとする。

 日本法人は10~15人体制でスタートする。パートナ企業として既に2~3社と協議しており、金融と通信、および公共のマーケットを攻める方針だ。BladeFrameは全世界で2002年末までに20社、100システムに販売した。日本市場においても今夏までに本番稼働させるユーザーが出てくるという。(志度)