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 伊藤忠テクノサイエンス(CTC)は2月中にも、傘下の香港企業を通して、中国の上海と深センにサービス拠点を開設する。中国の日系企業にSI(システム・インテグレーション)サービスを提供するのが目的だ。

 CTCは1995年、親会社の伊藤忠商事などとともに香港に現地法人イノベーティブ・インフォメーション・システムズ(IIS)を設立。「香港に作った“ミニCTC”」(伊藤忠商事の喜多孝一情報産業ビジネス部中国ビジネス担当部長)で、香港の企業にSIサービスを提供している。一方、香港以外の中国本土に進出する日系企業のSI需要には、IISから出張ベースでスタッフを派遣して個別対応してきた。

 しかし、昨年から日系企業の中国進出に拍車がかかり始め、SI需要も高まってきていることから、特にニーズの大きい上海と深センに事務所を設けることにした。各事務所には日本人の駐在員のほか、日本語を理解できる中国人技術者など5~6人のスタッフを置く。(松尾)