セキュリティ管理ソフト専業の米セキュア・コンピューティングの日本法人セキュア・コンピューティング(東京都港区、菅野善雄社長)は、2003年末までに現在7社の販売パートナをほぼ2倍の15社にまで増やす。金融に強みを持つシステム・プロバイダや全国への展開力を持つディストリビュータなどの獲得を目指す。

 セキュリティ関連の投資が好調なことを追い風に、日本法人の売り上げ比率を2003年末までに現状の10%から20%まで持っていく狙いだ。「IT投資が伸び悩む中、セキュリティ分野は好調だ。当社の売り上げも年に4割程度伸びている」と菅野社長は話す。

 同社の主力製品はファイアウォール・ソフトのSidewinder。米国では国防総省など政府系のユーザーが多く、日本ではソニーなど大手企業や官公庁などを中心に1000社の導入実績がある。2月7日には最新版の同G2 Firewallと、複数のファイアウォール・サーバーを一元管理できるソフトSidewinder G2 Enterprise Managerを出荷する。2000年に出荷開始したurlフィルタリング・ソフトのSmartFilterも好調で、ここ3年は売り上げが毎年倍増しているという。(佐竹)