建設関連アプリケーションを開発・販売する構造計画研究所は3月1日、建設業向けのプロジェクト管理ツールCAMESを出荷する。販売パートナの第1号として、同社の構造解析ソフトなどを取り扱っていた大塚商会が契約した。

 CAMESは、国土交通省が進める建設CALS/EC(公共事業支援統合情報システム)に沿ったプロジェクト管理業務を支援するためのツール。米マイクロソフト製プロジェクト管理ソフトMicrosoft Project 2002のアドオン・ソフトとして販売する。

 大塚商会は、CAMESの販売と導入コンサルティング、システム構築を担当する。他の販売パートナも募るものの、構造計画研究所は「短期間にパートナが数十社になる市場ではない。じわじわと増やす」としている。ただし、マイクロソフト日本法人は、自社の販売パートナや顧客に対し、ベースになるMS Project 2002の技術支援やCAMESの紹介なども展開する予定。

 CAMESの価格はオープンだが、実勢価格は6万~20万円程度になる模様。初年度に約1000本、3年後の2006年に10万本の出荷を目標にする。売り上げは、CAMESをカスタマイズするなどのサービス・ビジネス込みで初年度5000万円、2006年には3億円を見込んでいる。(渡辺)