富士通系システム・プロバイダの都築電気は第二四半期にも、従来から扱ってきた富士通製品に加え、自社製の販売管理パッケージの販売に乗り出す。
同社はこれまで、富士通製の販売管理パッケージなどをベースに販売管理システムの構築を手掛けてきた。しかし「販売管理は業種別に必要とする機能の差が大きく、自社製品を持たないと顧客のニーズにきめ細かな対応がとれない」(都築電気)と判断し、業種別に特化した自社製品の投入に踏み切る。
製品第一弾として、自動車部品販売向けの製品を投入、順次適用業種を拡大していく。価格は未定。当面都築電気が直販するが、将来の間接販売も視野に入れている。(森重)