通信ネットワーク向け測定機器を開発・販売するアルチザネットワークスは、IP電話の通話の音声品質などを遠隔地から集中管理できるソフト「Artiza VoIPソフトウエアプローブ」を4月に出荷開始する。IP電話導入を手掛けるシステム・プロバイダを通じて間接販売する。

 同社はこれまで、IP電話で使うVoIP(ボイス・オーバーIP)のデータを解析するツールArtiza VoIP Analyzerを提供してきた。この製品はこれまで、関連機器メーカーや通信事業者などの開発用途が主なターゲットだった。しかし、「昨年末からIP電話の導入を検討するユーザーが急増している」(アルチザネットワークス)ことから、ユーザー企業のIP電話網の保守・運用管理のニーズが高まっているとみて、遠隔監視と集中管理が可能なソフトウエアプローブを投入、拡販を図る。

 ソフトウエアプローブは、データの収集と測定機能を持つプローブと、監視ツールのAnalyzer、および管理ソフトからなる。価格は、プローブ2ライセンス、をセットにした基本パッケージが320万円。初年度に40セットの販売を目指す。(森重)