ジャストシステムは4月15日、法人向けSSP(ストレージ・サービス・プロバイダ)サービスを開始する。主に、パートナ経由による間接販売で展開し、既にシステム・プロバイダ数社と契約交渉を進めている。

 新サービスのInternetDiskASPは、部門内や取引先とのデータ共有、バックアップ、大容量ファイルのやり取り、といった用途を想定したネット型サービス。付加機能をセキュリティ確保に必要なユーザー認証やアクセス権設定など最低限に絞り込んだり、少ない容量でも利用料が割安な料金を設定したりすることで、小規模な利用形態を狙う。

 販売パートナには、InternetDiskASPを卸値で仕入れてもらう。月額利用料型サービスの多くは、ユーザーとの利用契約後にバックマージンを支払う取り次ぎ方式を採用しているが、それでは「販売パートナのモティベーション維持が難しい」(ジャストシステム)と判断した。現在、契約交渉中のパートナ候補は「回線販売の提案を差別化する材料にした」というシステム・プロバイダら。このほか「企業の設計部門や広報、PR部門、学校の教務部門などから引き合いがある」(同)ことから、今後はこうれら部門に強い全国各地のパートナ企業を開拓する。

 InternetDiskASPの月額利用料は、10ユーザー、100メガバイトまでが1550円。2003年度に3億円、2004年度に8億円、2005年度は19億円の売り上げを目標にする。(佐竹)