CRMのソリューションプロバイダのインターロジックス(東京都港区、岩根哲郎社長)は、インターネットを通じた電子調達ASPサービスを開発、3月18日からサービスを開始。4月以降、中堅・中小企業や公共団体市場に向けた販売パートナを広く募集する。

 新規に開発した電子調達ASPサービス「Nesy-Tender」は、電子メールを利用して入札の案内から入札作業、入札状況や落札結果の告知などを一斉配信できるほか、応札状況をリアルタイムで把握したり、逆オークションなどもできる。落札結果の履歴はサーバーに蓄積されるため、過去の案件を遡って参照できる。利用料金は月額10万円から。

 インターロジックスは初年度で100社の導入を目標にしており、最低でも1億2000万円の売り上げを見込んでいる。今後は、中小企業や公共団体などの市場を開拓できるシステム・プロバイダを中心に、販売パートナを募る。

 先行ユーザーは既に2社ある。三菱化学は原材料メーカーとの間で、Nesy-Tenderを使った電子調達を開始している。また、横浜市福祉サービス協会は、備品調達や業務委託業者の入札制度として活用。煩雑な入札手続きを短縮するなどの効果が出てきたという。(渡辺)