トーメンサイバービジネスは、インターネットを使った多地点のビデオ会議システム「Visual Nexus」を開発、6月から販売・出荷することを発表した。現在、販売パートナを選定している最中で、通信系や大手システム・インテグレータなど5社が名乗りを上げているという。

 同システムはLinuxで稼働するサーバー・ソフトとWindows上で稼働するクライアント・ソフトを組み合わせたテレビ会議システムで、クライアント上では最大で8拠点を同時に接続したテレビ会議ができる。音声や映像信号の送受信は標準プロトコルを採用しているため、カメラやマイクなどを装備する既存の多地点会議端末をそのまま利用できる。また、流通や教育、製造など分野ごとに標準的な業務パッケージとのインタフェースを用意する。

 同システムは10ユーザー分のライセンス料金だけで約340万円。販売目標は2003年度は2億4000万円。2004年度は5億円、2005年度は7億5000万円という成長を見込んでおり、海外向けの販売も検討している。(渡辺)