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 Javaを使ったSI(システムインテグレーション)や受託開発を手掛けるイー・ベンチャー・サポート(eVS、東京都文京区、池上哲二社長)は日本企業向けのオフショア開発支援事業「R&C」を7月から開始する。ソフト開発費を削減したい顧客企業に中国のソフトハウスを紹介し、プロジェクトの進ちょく管理をeVSが引き受ける。

 R&Cの第一弾として、中国のソフトハウス1000社の基本情報をまとめた有償の冊子を7月9日に発行する。中国企業とのオフショア開発に関して豊富なノウハウを蓄積していることを国内の企業にアピールするためだ。

 掲載企業のうち200社については、所在地や企業規模のほか、得意なアプリケーション分野や海外からの受注実績、取得している認証、対応できる開発言語なども掲載した。eVSと取引実績がある数十社の中国企業のデータも掲載する。

 冊子の購読者には、後日、有償で評価レポートを提供する。「実際に取引してみないと分からないスキルの評価や出来上がったソフトの品質、プログラミングやドキュメントの癖などを紹介する」(池上社長)。評価レポートを充実させるため、現在、中国のソフトハウス数十社に仮の開発案件を発注し、情報を収集している。

 eVSはこの3年間で売り上げを18倍に伸ばしており業績は好調。日本企業の開発コストの削減要求が強まっているため、売り上げの拡大を続けるにはオフショア開発を支援することが必要と判断、オフショア開発支援事業に取り組んだ。

佐竹 三江=日経ソリューションビジネス