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 日本ヒューレット・パッカード(HP)と日本BEAシステムズは12月10日、IA64サーバーを軸にしたITインフラ構築ビジネスで協業を強化すると発表した。HPのItanium2サーバー「HP Integrityサーバ」とBEAのWebアプリケーションサーバー「BEA WebLogic Server」を組み合わせ、レガシーシステムのリプレース案件などをターゲットに、Webアプリケーションの営業を強める。

 日本BEAはまず、Itanium2サーバー版の「WebLogic Server 8.1J」(Windows、Linux、HP-UX対応)を12月10日から出荷する。日本HPは2004年4月15日までの期間限定で、HP Integrityサーバとの組み合わせで通常より3割安いバンドル製品を販売する。日本BEAは今後、HP-UX版(IA64)を優先的に製品開発を進める。

 日本HPは、社内にいる2000人のITコンサルタントのうち、現在150人程度のBEA認定技術者を2004年中に300人体制にする。また、J2EE専門のインテグレーション本部を新設し、WebLogic製品の販売やシステム構築などに本腰を入れる。「BEAとのビジネス規模を2004年は倍増させる計画」(樋口泰行社長)という。

 日本HPは、日本BEAが11月から始めたパートナー企業の開発者向け支援制度「BEA dev2devプログラム」にも協賛する。また東京・市ヶ谷にある日本HPのコンピテンシーセンターで行った検証作業を公開したり、ISV(独立系ソフトベンダー)のリクルーティング活動も強化する。

渡辺 一正=日経ソリューションビジネス