IT関連コンサルティングのスカイライトコンサルティング(東京都港区、羽物俊樹社長)は、グラムコ(東京都中央区、山田敦郎社長)、キューフォー(Q4、東京都千代田区、磯島大社長)と協業して、ブランド戦略と事業戦略が合致するよう継続的に支援するサービス「BRAND SYNC」を2月にも提供開始する。主な対象はソリューションプロバイダなど、BtoBのサービス事業を手がける企業。企業ブランド戦略に関するコンサルティングと、ブランドイメージを裏切らないサービスや製品を提供できているかを監視し、必要があれば事業の見直しを提案するサービスを組み合わせて提供する。

 グラムコは損害保険ジャパンのCI(企業イメージの統一)を手がけるなど企業ブランド専門のコンサルティング会社。Q4はITサービス企業のマーケティング戦略立案を得意とする。BRAND SYNCでは、グラムコがCIを手がけた顧客企業に対し、企業ブランドに合致した事業戦略の立案をスカイライトが手がける。Q4は顧客の企業ブランドや新規事業などのマーケティングを担当する。

 スカイライトの矢野陽一郎取締役は「企業ブランドを気にする経営者が増えているが、実際にブランドイメージを裏切らない商品やサービスを提供しているかという視点が欠けている。BRAND SYNCではバランス・スコア・カードを応用した手法で、ブランド戦略にかなったサービスができているかどうかを定点観測する」と話す。ITサービス業界向けでは、企業の強みを訴求できていない中堅・中小ソリューションプロバイダなどがターゲットになりそうだ。

 2004年度に10社向けに2億円程度の売り上げを見込む。1社2000万円程度で企業ブランド戦略と事業戦略に関する指針を提示するまでのサービスが可能という。

佐竹 三江=日経ソリューションビジネス