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 日立製作所は、Webアプリケーションプラットホーム製品群の最新版「Cosminexus Version 6」の販売活動を2月10日から開始し、4月から順次出荷する。Version 6から、共同作業のためのコラボレーションツールなどの製品を新たに追加したほか、開発環境の価格を大幅に値下げした。

 Cosminexus Version 6は、Webアプリケーションサーバーや開発環境など複数の製品から構成されている。このうち、WebアプリケーションサーバーのCosminexus Application Server Version 6では、業務の最大実行数を制限する流量制御や業務単位の優先制御などを可能にするスケジューラを導入。システムの負荷に応じて、重要な業務を優先的に実行させることができるようにした。

 開発環境のCosminexus Developer Version 6の標準価格は15万円からに設定し、前バージョンの開発環境に比べて最大9分の1という大幅な値下げを断行した。価格を安くしたことで、大規模なプロジェクトでも開発者一人一人が開発環境を利用できるようにするのを狙う。

 また、Version 6から異なる組織間で共同作業を行えるようにする「Cosminexus Collaboration Suite」、SAP R/3とメインフレームやデータベースなどとの連携を行う「Cosminexus ERP Integrator」、既存のWebアプリケーション資産を再利用できるようにする「Cosminexus Leap」を、新たに追加した。

 Developer以外の標準価格は、Application Serverが120万円から、Collaboration Suiteが258万円から、ERP Integratorが450万円から、Leapが100万円から。日立は、2005年3月期にCosminexus全体で160億円の売上を見込む。

中井 奨=日経ソリューションビジネス