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 SAN(ストレージ・エリア・ネットワーク)用のファイバー・チャネル・スイッチを販売するブロケードコミュニケーションズシステムズは3月2日、販売パートナー向けの支援プログラム「エリート・ファブリック・パートナー・プログラム」を導入することを発表した。新プログラムを通じて販売パートナーに対する支援を強化することで、需要が拡大している大規模なSANのシステム構築を加速させる狙い。

 ブロケードはこれまで「ファブリックインテグレーター」や「ファブリックパートナー」と呼ぶ販売パートナーに対し、営業支援、技術支援などを個別に提供してきた。だが、高度な技術やノウハウが必要なSAN構築事業を拡大していくには、営業、マーケティング、技術を網羅し、体系立った支援プログラムが必要と判断、既に米国本社で導入している支援プログラムを日本にも導入する。

 具体的には、新プログラムでは教育やコンサルティングの支援を強化する。これまで有償で提供してきたトレーニングを無償で販売パートナーは優先的に受けられるようになる。また、デモ機の提供でも優遇するほか、実際の案件でSANのシステムを構築する際には、ブロケードの技術者が専属で技術支援をする。

 今回ブロケードと新プログラムの契約を結んだのは、販売パートナー16社中、伊藤忠テクノサイエンス、兼松エレクトロニクス、ネットマークス、ユニアデックスの4社。今後、他のパートナーにも新プログラムの契約を広げていく考え。

森重 和春=日経ソリューションビジネス