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 SRAは、オープンソースのWebアプリケーションサーバー製品「PowerGres Application Server」の販売を6月14日から開始する。これから商用Webアプリケーションサーバーの導入を検討する顧客などに売り込み、Webアプリケーションサーバー市場で20~30%のシェア獲得を目指す。

 同製品は、オープンソースのアプリケーションサーバーの中でも広く普及しているTomcatをパッケージ化したもの。同じくSRAがオープンソースのデータベースPostgreSQLをパッケージ化した「PowerGres」と、WebサーバーのApache、アプリケーションフレームワークのStrutsがセットになっている。

 SRAは、コストの低さや信頼性の向上などでTomcatの需要が一段と高まると見て、商品化を決めた。障害対応などのサポートを用意し、商用アプリケーションサーバーに対抗する。

 価格は、初年度サポート込みで1サーバー当たり78万7500円から。既にPowerGresを購入した顧客に対して、PowerGresを除いた「Application Server Kit」のみを販売する。

 2005年3月期の売り上げは5000万円を目標にしており、PowerGresシリーズ全体では約2億円。オープンソースを使ってシステム構築を提案するソリューションプロバイダとの協業も積極的に展開する。

中井 奨=日経ソリューションビジネス