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 ノーテルネットワークスは、Web技術を使ってリモートアクセスを実現するSSL-VPN製品のラインナップを拡充する。8月にも、IPSec技術を使った現行のVPN装置「Contivity」シリーズ向けに、後づけでSSL-VPN機能を追加する拡張ボード「SSL-VPN module 1000」を製品化することを明らかにした。

 SSL-VPNは、IPSecを使ったVPN装置と比較して端末に専用ソフトが不要、SSLに対応したWebブラウザを実装していればPDA(携帯型情報端末)なども利用可能になるなどの特徴がある。同社は既にVPN3050などのSSL-VPN対応製品を持っている。ノーテルでは、「段階的にSSL-VPNが主流になると見ているが、しばらくは移行期としてIPSecとSSLベースの両方のVPN機能を併用するユーザーが増える」(エンタープライズマーケティング エンタープライズチャネルズ営業本部の伊吹仁志部長)と見ており、今回の拡張ボードでこうしたニーズを満たす。

 1台の装置でIPSecとSSLのVPN機能を備える製品はあるが、ノーテルは両機能を同時稼働させた際に唯一高いパフォーマンスが出る製品としている。NTTドコモが提供するFOMA用の認証サービス「FirstPass」に対応しており、FOMA用携帯電話機もリモートアクセス用端末として利用できる。

玄 忠雄=日経ソリューションビジネス

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