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 中小企業向けに会計ソフトなどを販売するピーシーエーは、自社開発したERP(統合基幹業務システム)ソフト「Dream21」の拡販を狙い、各パートナーが開発したDream21向けの周辺ソフトを集約・体系化し、パートナー各社で使えるようにする。

 具体的には、各パートナーがDream21向けにExcelなどで独自開発した入力用画面、業種向けに特化して開発したアドオンソフトなどを紹介し、提供するもの。「Your Dream構想」と呼んでおり、例えば開発したパートナーからピーシーエーが周辺ソフトを買い取り、他のパートナーに販売するといったアイデアもある。SFA(営業支援)ソフトなどDream21と連動できる外部のアプリケーションの情報なども提供する。業種別のソリューション強化の一環で、ERPソフトの導入期間の短縮につなげる。今秋にも開始する予定。

 「Your Dream構想の詳細は今後詰めていくが、各パートナーが今まで開発してきたDream21向けのソフト資産を、いわばライブラリ化することで、他のパートナーにも2次利用を促進できるような環境を整備したい」(Dream21事業部長の折登泰樹常務)。

 ピーシーエーはDream21で中堅企業の市場を積極的に開拓し、システムインテグレーションのビジネスを強化している。1件当たりの商談金額も1000万円~3000万円と、中小企業向けのパッケージ販売に比べて大きく増えている。2003年4月には約20人でDream21事業部を新たに発足させたが、2004年度には約30人に増やす。Dream21のパートナー数は現在は約70社で、これまでの導入実績は200社以上になるという。2003年度のDream21の売上高は約2億3000万円だったが、今回の新しい販売施策などを活用することで2004年度は約6億円を目指す。

大山 繁樹=日経ソリューションビジネス

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