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 富士通は10月21日、ユーザー企業がRFID(無線ICタグ)を活用したシステムの導入を支援する「RFIDシステム導入コンサルティングサービス」の提供を開始した。同社はこれまでに手掛けたRFIDの導入や実証実験でのノウハウを蓄積し、商品化の準備を進めていた。

 RFIDシステム導入コンサルティングサービスは、現状分析から本導入までの支援サービスを3段階に分けて提供する。まず、RFID導入の対象となる物品や利用環境など現状を分析し、実際にRFIDを対象物に取り付けて試験を実施する。次に、実際の業務の一部で、試験を実施し評価や分析を行う。この結果を基にして、実際の業務の一部に導入してさらに検討を進め、本番導入に入るまでの一連の過程をサポートする。

 また、導入計画策定に加えて、タグやリーダー/ライター、端末などハードの選定の支援や、川崎工場実験室を活用してシステムを検証できる環境も提供する。価格は個別見積もり。富士通は、同サービスを今年度(2005年3月期)に30件の販売を目標にしている。
(中井 奨=日経ソリューションビジネス)