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 コンサルティング会社のベリングポイント(東京都千代田区、秋田芳樹社長)は、同社が提供している企業システム向けコンサルティングサービス「IT QuickScan」に、2月から「ITエンパワード分析」と呼ぶメニューを追加する。ITエンパワード分析は、企業のIT部門の現状を診断、評価することで、IT部門が目指すべきポジションを指南するもの。IT部門を「ビジネスエンパワード型」「マネージメント型」「スペシャリスト型」「パラダイムシフト型」の4タイプに分類し、必要な施策と行動方針を明確にすることで、戦略的なIT部門への変革を支援するという。

 ビジネスエンパワード型は、管理能力や技術スキルが高いなど、IT活用事業を展開できる能力を備える。マネージメント型は管理能力は高いが技術スキルは低い。スペシャリスト型は技術スキルが高く、パラダイムシフト型は管理能力も技術スキルも低いため、IT部門としての役割の再定義が必要になる。「従来からIT部門の位置付けを何とかしたいという要求は多く、既に一部の企業はIT部門の改革にも着手してきた。しかし最近になると様々な分野で企業再編が相次ぎ、CIO(最高情報責任者)が社外から来るケースもあるなど、再びIT部門の変革が迫られているため、新サービスを用意した」(原田龍一ディレクター)。

 IT QuickScanはIT戦略やプロセス、技術、コスト、組織の5つの視点からIT環境を総合的に分析するサービスで、3年前に開始して以来、今までに約6社が導入している。今回、これにITエンパワード分析のメニューを加えることで、IT QuickScanのサービスを今後1年間で約12社に販売していく計画。ITエンパワード分析は、IT QuickScanのサービスを実施するときと同じデータを使うため、ITエンパワード分析を含めてもIT QuickScanのコンサルティング期間は8週間からで価格は2000万円からと、期間と価格は従来と変わらない。

大山 繁樹=日経ソリューションビジネス

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