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 トランスコスモスの関連会社で、保険商品など各種商品、サービスの比較サイトを運営するウェブクルー(東京都港区)は、社内システム部門を中国・上海市に移管し、別会社として発足させることで受託開発ビジネスに進出したことを明らかにした。オフショア開発による低コストを武器に、社内システムを構築するだけでなく、国内の日本企業向けに受託開発を推進することで、2006年の売上高を約1億5000万円に引き上げる予定だ。

 新会社の名称は「ウェブクルー iTech(上海)」で3月に設立した。EC(電子商取引)サイト構築やWeb関連のシステム開発などのノウハウを備える。主に下流工程が中心で、現在の社員は約13人。今年中をめどに40人程度に増やす。

 眞崎英彦CEO(最高経営責任者、写真)は「中国の開発コストは日本と比較して半値に近い。リスクの低減と効率化を図るためにも、当社は受託開発に特化するなど下請けに徹したい。このため、国内のシステムインテグレータなどと積極的に協業していきたい」と語る。8月にはMBO(経営陣による企業買収)も計画している。

 2005年の売上高は約4200万円を見込んでおり、外販比率を約30%にする。2006年には売り上げの約60%を外販にするなど、外販比率を増やしたり、サイトの収益なども考慮することで、約1億5000万円の売り上げを狙っている。

大山 繁樹=日経ソリューションビジネス

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