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 NECネクサソリューションズは6月13日、SAPジャパンの中堅・中小企業向けERPソフトSAP Business Oneの拡販を目指し、効果体験型の導入支援サービス「Walk In Center for SAP Business One」の提供を開始した。事前検証や提案を実施する拠点として、6月14日に東京都港区に「ネクサソリューションプラザ」を設立する。

 Walk In Center for SAP Business Oneは、ユーザー企業がネクサソリューションプラザに訪問し、システム導入の効果を体感してSAP Business Oneの導入を検討することを前提にしたサービス。ネクサソリューションプラザには、デモコーナーのほか、顧客ごとの検証を行うスペースや、集合教育用のセミナースペースなどを用意する。

 新サービスは「体験型短期導入サービス」や「導入構築サービス」のほか、集合型教育を提供する「定着化サービス」、導入後のシステム変更を支援する「運用レベルアップサービス」の4つからなる。価格は体験型短期導入サービスで60万円。ヒアリングシートを使ってユーザー企業の業務スタイルを整理し、検証モデルを作って、Business One導入後の業務を体感。検討結果を基に、実際のシステム導入の提案を実施する。期間は最短2週間で、ユーザー企業は合計4回、ネクサソリューションプラザを訪問する。

 NECネクサソリューションズにとって今回発表した新サービスは、短期間の商談での受注を可能にし、営業活動を効率化する狙いも大きい。松本秀雄社長は「これまでの個別訪問型の営業スタイルを変える。事前に納得して導入してもらうことで、導入後に『期待と違う』ということもなくなる」と話す。今後はBusiness Oneのほか、セキュリティやIPテレフォニーなどにも、ネクサソリューションプラザを活用した“体験ソリューション”の品揃えを拡大する計画だ。

 新サービスのターゲットは年商30億~300億円の首都圏の中堅・中小企業で、導入するSAP Business Oneの案件規模は1000万~2000万円を想定している。今回の新サービスによって新規顧客開拓を強化し、年間100社へのSAP Business Oneの導入を目指す。

森重 和春=日経ソリューションビジネス