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 セキュリティ関連ソリューションを手掛ける三和コムテック(東京都港区、柿澤晋一郎社長)は、携帯電話サイトの脆弱性を検査・診断するASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)サービスを7月1日から開始する。

 自動的にリモートスキャンをかけることで欠陥の有無を検査して安全性を証明するもので、名称は「HACKER SAFE MOBILE」。検査は毎日実施し、安全性が証明された携帯サイトには証明書を発行し、画面には「HACKER SAFE」のロゴを表示する。消費者など一般ユーザーも、安心して携帯サイトにアクセスできるようになる。実際、サービス導入後の安全性の証明のおかげで、売上高が10%以上伸びたEC(電子商取引)サイトもあるという。

 HACKER SAFEは米ScanAlert社が開発したもので、三和コムテックは日本総代理店。既にパソコンのWebサイト向けに同様なASPサービス「HACKER SAFE」を提供しており、国内では約2000社が利用している。今回、携帯サイト向けにサービスを開始することで、市場拡大を狙う。

 HACKER SAFE MOBILEのサービスは、パソコン向けの内容や料金ともほとんど同じ。検査項目は1万項目あり、米セキュリティ研究機関SANS、米FBIなどが発表する重要なセキュリティ脆弱性項目に準拠しているなど、診断基準が明確になっている。毎日、スキャンして欠陥の有無を診断しており、証明書の日付も毎日変わるなど、常に安全性を確認できる。ASPサービスなので、追加のハードやソフトが不要になり、料金は年額で31万2900円から。AIU保険とも協業しており、個人情報漏洩保険も自動的に付加される。無料診断サービスも用意している。

 パートナー販売を強化する方針で、今後は特に地方市場を開拓したいという。「ASPサービスなので、導入も手軽。脆弱性の検査・診断サービスを売ることで、その後のセキュリティ商談にもつなげることができる。そのためのツールとしてパートナーに利用してもらいたい」(柿澤社長)。OEM(相手先ブランドによる販売)も含め、年内にもHACKER SAFE全体では約1万社に販売する計画。そのうちHACKER SAFE MOBILEは、約500社への導入を狙う。

大山 繁樹=日経ソリューションビジネス
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