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表1●平均年収ランキング

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表2●平均年齢ランキング

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 ITサービス業界で従業員の平均年収が最も高い企業は、2004年度も野村総合研究所(NRI)で、その平均年収は1000万円の大台を超えた。2位も昨年同様、電通国際情報サービス(ISID)で、900万円台に達した。一方、昨年3位だった日本ユニシスは平均年収を前年度以下に抑えたため、都築電気とキヤノン販売に抜かれ、順位を5位に下げた(表1[拡大表示])。

 日経ソリューションビジネスの「2004年度ソリューションプロバイダ業績ランキング」では、前回調査と同様、売上高100億円以上の上場企業について従業員の平均年収を調べた。対象企業101社の平均は619.5万円。昨年の調査に比べ10万円近く上昇した。SI単価の下落などITサービス業界を取り巻く環境が厳しくなっている中にあっても、上場企業は依然として賃金上昇傾向にある。

 首位のNRIの平均年収は1030.8万円で、2位のISIDに100万円以上の大差をつけ、業界でも突出した水準となった。そのほかで目立つのはキヤノン販売の躍進。その平均年収の847.9万円は、前回調査に比べ60万円近くのアップ。順位も3つ上げて4位となった。9位に入ったセゾン情報システムズも90万円近くのアップで、前回の22位からの躍進を遂げた。なお、前回11位のフューチャーシステムコンサルティングは、今回売上高が100億円を切ったため調査対象外となった。

 従業員の平均年齢は、対象101社の平均で35.6歳。前回調査の34.9歳から0.7歳高まっており、“高齢化”の進展が目立つ。業界を代表する上場企業では、2004年度に新人や若手の採用を抑制した影響が表れたといえる。(表2[拡大表示])

・2004年度ITサービス企業業績分析の他のランキング、および2003年度版については、こちらのページからどうぞ

(日経ソリューションビジネス)