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 ビートラステッド・ジャパン(本社:東京都中央区、旧日本ボルチモアテクノロジーズ)は2005年5月16日、企業向けの電子メール署名用電子証明書「SureMail」(シュアメール)の発行サービスを開始した。なりすましを防止し、内容が改ざんされていないことを確認できる。価格は有効期間1年間で7万8750円(税込み)。

 大量に電子メールの送信を行う企業や組織が対象で、送信元の実在性を確認し、フィッシング対策にも有効としている。同社は米Cybertrustのパブリックルート証明書「OmniRoot」(オムニルート)をルートに保有しており、「Outlook」「Outlook Express」「Thunderbird」など、ほとんどのS/MIME対応メールソフトで利用可能という。有効期間2年間の価格は14万4900円(1年あたり7万2450円)、3年間は20万7900(同6万9300円)。

 併せて、電子メール受信者が「SureMail」の失効情報を確認できる検証サービス「SureValidator」(シュア・バリデータ)と、既存のメール環境に大幅な変更を加えずに電子メールへの電子署名をゲートウェイでできる「S/MIME eXchange」(エスマイム・エクスチェンジ)を販売する。いずれも価格は個別見積もり。(三好 豊=Infostand)

■問い合わせ先

・ビートラステッド・ジャパン 電話03-3537-2020

■関連情報

・ビートラステッド・ジャパンのWebサイト http://www.betrusted.co.jp/