v6start.netでは2001年11月26日から12月3日まで,IPv6に関心を寄せる皆さんを対象に,IPv6の用途や普及に向けた課題を浮き彫りにするためのWebアンケートを実施しました。その結果,IPv6に寄せられている期待,メリットや,IPv6導入に関する問題点,普及に向けた課題などについて,多くの方から貴重な意見をいただくことができました。

アンケートの実施内容
◆実施時期:2001年11月26日~12月3日
◆実施方法:v6stat.netの中にアンケート用のWebページを設置
◆告知方法:v6start.netとIT-Proのメール・サービスの読者に対し,メールで告知
◆回答者数:59人

 以下に,寄せられた回答の一部を紹介します。

Q1.あなたの立場は?
あなたのIPv6に携わる立場として最も適切なものはどれですか。

立場回答者数
エンドユーザー24人40.7%
インテグレータ17人28.8%
ユーザー部門の運用管理担当8人13.6%
IPv6サービスの提供4人6.8%
関連製品の開発3人5.1%
関連製品の営業0人0%
研究者0人0%
その他3人5.1%

Q2.あなたのv6利用度は?
あなたのIPv6利用度として最も適切なものはどれですか。

利用度回答者数
まだ使ったことがない34人57.6%
展示会などで体験したことがある7人11.9%
自分のマシンでIPv6スタックを動かしたことがある11人18.6%
たまに使っている1人1.7%
日常的に使っている6人10.2%

Q3.IPv6について,今一番知りたいことは?
IPv6に関することで,今,あなたが一番知りたいこと,興味があることを教えてください。
  → A3.回答抜粋

Q4.あなたにとってのメリット/デメリットは?
あなたにとって,IPv6を使うことや,IPv6が普及することで得られるメリットあるいはデメリットとはどのようなものでしょうか。
  メリット → A4a.回答抜粋   デメリット → A4b.回答抜粋

Q5.IPv6ならではの用途は?
IPv6は,広大なアドレス空間やプラグアンドプレイ機能など,IPv4になかった特徴があります。これらの特徴を生かした「IPv6ならではの用途」として,どのようなものが考えられるでしょうか。
  → A5.回答抜粋

Q6.IPv6の普及策は?
IPv6の普及を目指した活動がいくつか展開されています。あなたは,IPv6を普及させるには,どのような取り組みが必要,あるいは有効だと思いますか。
  → A6.回答抜粋

Q7.IPv6の問題・課題は?
IPv6が普及・発展していく過程で,解決されなければならない問題や,議論されなければならない課題としては,どのようなものがあると思いますか。
  →A7.回答抜粋