IPv6アドレスは,16進数で表してもなかなか覚えにくく,長い表記となる。そこでIPv6アドレスの表記ルールでは,「0」が続くケースに限り,その部分を省略してよいという決まりがある。

 まず,コロンで区切られた16ビットがすべて「0」であるときは,「0000」ではなく,「0」と表記できる。その上で,複数の「0」がコロンでつながっているときは,コロンを連続して表記するという手法が使える。たとえば,「fe80:0:0:0:0:0:0:1」なら,「fe80::1」と表記である。

 ただし,「::」の表記を使えるのは1カ所のみである。