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 通信機器ベンダー大手の米ルーセント・テクノロジーズは,米国ジョージア州アトランタで開催中の展示会「Networld+Interop 2000」において,自社製品で構築した光ネットワーク・システムをデモンストレーションしている。

 同社が会場内に構築したのは,電気的処理の介在しないオール光ネットワークのバックボーン。そのバックボーンの上にATM(非同期転送モード)ネットワークを構築し,HDTV(high definition television)品質の動画像を配信するデモを実施した。バックボーンは,光信号のまま経路を切り替える光クロスコネクト「WaveStar LambdaRouter」と波長分割多重装置(WDM)「WaveStar OLS 400G」を組み合わせたものである。

 同社の光クロスコネクトは,極小ミラーを利用した製品。現状,256×256の経路を光信号のまま切り替えられる。ただし,装置そのものは畳3枚分ほどのスペースを占め,ブース内でもひときわ威容を誇る存在であった。

 同社は2001年4月に,1024×1024規模の光クロスコネクト製品を出荷する計画。デモに利用したWDMは,2.5Gビット/秒の光信号を80波束ねて,伝送容量を400Gビット/秒まで高めている。

(加藤 慶信=日経コミュニケーション,米アトランタ発)


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