日経FinTech

金融機関

  • 2020年06月01日(月)

    特集

    中央銀行の葛藤

    CBDCの熱狂が問う「デジタル円」の臨界点

     デジタル円について具体的な検討を進める――。政府は2020年7月半ばにも取りまとめる「経済財政運営と改革の基本方針(骨太の方針)」に、こんな内容を盛り込む見通しだ。原案は、自民党金融調査会が同年5月中にまとめる予定の報告書を基にしている。他国から流入するデジタル通貨が、日本の通貨主権や金融政策の自律性を脅かすという問題意識が根底にある。

  • 2020年06月01日(月)

    コラム

    NEWS DIGEST[2020年5月]

     経済産業省は、コード決済の統一規格「JPQR」の店舗提示型に関する本格運用を開始した。「LINE Pay」や「メルペイ」、「d払い」、「au PAY」など10種類の決済サービスが対応済み。このほか「PayPay」は2020年7月、「ファミペイ」は同年10月、「楽天ペイ」は同年冬ごろに対応する予定だ。

  • 2020年06月01日(月)

    ニュース

    オンライン手続きやeKYCで共闘 非競争領域で進む金融機関の呉越同舟

     金融機関の大同団結が続けざまに実現した。2020年6月、2つのサービスが始動する。1つが、トッパン・フォームズが運営する「AIRPOST」。個人ユーザーが自身の情報を事業者と共有できるサービスだ。もう1つは、NECが手掛ける「マルチバンク本人確認プラットフォーム」。本人同意の上で銀行が、KYC(Know Your Customer)済みの顧客情報を外部事業者と連携できる仕組みである。共通するのは、メガバンクなど主要な金融機関が参画する点だ。

  • 2020年06月01日(月)

    ニュース

    日本発のステーブルコイン相次ぎ登場 Amazonギフト券や金地金と交換可能

     日本国内でステーブルコインが相次ぎ登場している。2020年6月中旬に、会津大学の食堂・売店を運営するスチューデント・ライフ・サポートがステーブルコイン「Byacco/白虎」を会津大学内で正式運用を開始する。GMOインターネットも同月、グループ会社Z.comを通じてステーブルコイン「GYEN」を海外で提供開始する計画だ。

  • 2020年06月01日(月)

    コラム

    金融機関が目指すべきデジタル化の本質

    顧客視点で「テーマ」を選定、トヨタに学べ

     いま世界中がコロナ禍への対応に追われている。だが、騒動はいずれ終息する。「アフターコロナ」の世界では、金融機関を含む全ての業種でデジタル化が加速するのは間違いない。金融機関はデジタル化の本質を見極め、組織全体で本腰を入れて取り組む必要に迫られている。

  • 2020年05月28日(木)

    ニュース

    GMOあおぞらネット銀のBaaSを活用、FinTech企業が法人向け送金サービス開始へ

     FinTech企業のホワイトカードは、GMOあおぞらネット銀行のBaaS(Banking as a Service)を活用し、法人向け送金サービス「CaelCard(カエルカード)サービス」の本格提供を開始すると発表した。同行の銀行APIを利用して、資金移動や残高確認などを可能にする。

  • 2020年05月22日(金)

    ニュース

    ソニーが金融事業を完全子会社化へ、グループ全体でシナジー効果狙う

     ソニーは、金融子会社のソニーフィナンシャルホールディングスを完全子会社化する方針を公表した。同社の金融事業に関する経営基盤を強化するとともに、グループ全体の企業価値向上につなげるのが狙い。同日には、2021年4月1日付で社名を「ソニーグループ」に変更することも発表した。

  • 2020年05月19日(火)

    ニュース

    ゲオがスマホ決済サービス「ゲオペイ」を開始へ、大日本印刷とJCBが協力

     大日本印刷、ゲオホールディングス傘下のゲオペイメントサービス、ジェーシービーは、スマートフォン決済サービス「ゲオペイ(仮称)」に関する基本合意契約を締結したと発表した。ゲオペイメントは2020年秋以降にサービスを開始する計画だ。

  • 2020年05月14日(木)

    ニュース

    ブロックチェーンで保険契約業務を自動化、東京海上日動とディーカレットが実証実験

     東京海上日動火災保険とディーカレットは、ブロックチェーンを活用した実証実験を同年3月に実施したと発表した。保険金の領収や支払いといった保険契約業務をブロックチェーンを活用して自動化し、有効性を検証したという。

  • 2020年05月12日(火)

    ニュース

    トッパン・フォームズが金融手続き基盤、銀行・証券・保険大手が賛同へ

     口座振替の登録や住所変更など非競争領域の金融手続きを担う共通プラットフォームが本格始動する。名称は「AIRPOST(エアポスト)」。メガバンク3行、東京海上日動火災保険、日本生命保険、野村証券といった金融大手の賛同を得て、トッパン・フォームズが2020年6月下旬にサービスの提供を始める予定だ。