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 「性能や耐久性は犠牲にしない」――。薄いきょう体のパソコンが流行している昨今において、NECのLaVie J LJ750/JHは、薄さやデザイン性よりも、ビジネスユースにフォーカスし、性能と耐久性を重視した製品に仕上げたという。NECパーソナルプロダクツ PC事業本部の栗山浩一 商品企画本部長と、PC事業本部 企業PC事業部の西田久能 事業部長に、同社のモバイルノートパソコン戦略を聞いた。(以下、敬称略)

■モバイルノートパソコンについての戦略は

栗山 いつでもどこでも使えるというモバイルパソコンの製品化は、市場やパソコンの利用シーンの広がりの中でやっていかなければならないことだ。そうした中で、まずはビジネスユーザーにフォーカスした市場から攻めていくことを考えた。もちろん、家庭で高速な通信サービスが普及していけばコンシューマー向け製品にも力を入れていくという、将来的なロードマップは描いている。ただ、去年と今年の段階ではビジネスユーザー向けの製品を開発している。

西田 コンシューマー市場におけるモバイルパソコンや、UMPC(Ultra-Mobile PC)のような小型モバイルパソコンは過渡期にあると見ている。モバイルの場合、料金面も含めたネットワークインフラが特に重要だ。イー・モバイルの定額制無線通信サービスが登場するなどの動きが出てきているが、まだ個人がお金を出すには割高だと思う。常時接続や低額な通信料金というような通信環境がそろってはいない。

栗山 そういう意味で、2008年ごろと言われているモバイルWiMAXなどのインフラが出てきたら、というところではないか。

■今回の製品で特に強調したいポイントは

栗山 性能、信頼性にこだわりがある。通信インフラなどがそろうまでは、A4型ノートパソコンをどこまで小さくするかがカギ。薄く、軽く、長時間、というアプローチもあるとは思う。面白いし、数字に表れるのでユーザーにとって分かりやすい。しかし、今のA4型ノートと比べたときに、薄さや軽さに主眼を置くと、性能や信頼性が犠牲になってしまう。設計時のアプローチは、A4型ノートパソコンで使われている環境を犠牲にしないこと。LaVie J LJ750/JHは他社のモバイルノートに比べて分厚い。しかし、性能、堅牢性などを確保している点を強調したい。

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